矢崎仁司監督作品



花を摘む少女と
   虫を殺す少女

★本ページはオムロピクチャーズ様より提供いただいた資料をもとに作成しました。
作成:Y.Nakajima
いいことがたくさんありますように

【ストーリー】


  ドイツからロンドンにやってきたバレエ・ダンサーのヴェロニカ(ニコル・マルレーネ)は、突然、次の舞台のジゼル役に抜擢される。夢にまで見たマドンナに、彼女は期待と不安を胸にレッスンの日々を送っている。そんな中、アルブレヒト王子役のダンサー、サイモン(サイモン・フィッシャー・ターナー)に愛を告白される。しかし、ヴェロニカは英会話学校で出会ったケン(大田義孝)に惹かれ、やがて二人は愛し合うようになる。

  日本からロンドンにやってきた女優のカホル(川越美和)は行方不明の恋人カズヤを捜していた。ある日、ホテルでカホルとヴェロニカは出会う。二人はすぐに仲良しになり、お互いの恋の悩みを相談し合うようになる。

  ヴェロニカはケンやカホルと出会ったことでジゼルを演じることに自身を得ていく。カホルは恋人カズヤと再会し、再び愛し合うようになるが、ヴェロニカの恋人ケンとカズヤが同一人物であることを知ってしまう。悲劇は公演の前夜、ドレスリハーサルの日に起こった。ジゼルを踊るステージでヴェロニカは真実を知り、ジゼルと同じ運命を辿るのであった。
                  
ニコル・マルコーネ/川越美和/大田義孝/サイモン・フィッシュ・ターナー

(2000年製作/ヨーロピアンヴィスタ/カラー/デジタルビデオ/3時間56分)

11月11日(土)より中野武蔵野ホール
11月18日(土)より大阪シネ・ヌーヴォ

にてロードショー

配給:オムロピクチャーズ