矢崎仁司監督作品



花を摘む少女と
   虫を殺す少女

★本ページはオムロピクチャーズ様より提供いただいた資料をもとに作成しました。
作成:Y.Nakajima
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【解説】


 前作『三月のライオン』(91年)が92年ベルギー王室主催ルイス・ブニュエルの『黄金時代』賞受賞をはじめとし、ベルリン、ロンドン、ロッテルダムなど数多くの海外映画祭に招待され、高い評価を受けた。国内でも約6ヶ月間で東京、大阪、名古屋、札幌など全国各地で18,479人を動員し、今なおビデオレンタル店において好回転しているというカルト的な人気を持つ矢崎仁司監督の待望の新作である。

  9年ぶりの意欲作は、矢崎監督がロンドン留学中に古典バレエの有名戯曲「ジゼル」をモチーフに書き上げたオリジナル脚本で、現代のロンドンを舞台に、4人の男女の愛と裏切り、夢と絶望、生と死を、独特の映像美で感情豊かに描いた作品である。
                  
ニコル・マルコーネ/川越美和/大田義孝/サイモン・フィッシュ・ターナー

(2000年製作/ヨーロピアンヴィスタ/カラー/デジタルビデオ/3時間56分)

11月11日(土)より中野武蔵野ホール
11月18日(土)より大阪シネ・ヌーヴォ

にてロードショー

配給:オムロピクチャーズ