【Staff】
●トーマス・ボーシュ・ニールセン(監督/脚本)
Thomas Borch Nielsen
『WEBMASTER』は映画監督デビュー作品である。
1963年デンマーク生まれ。アニメ映画の製作から映画界に入り多くの作品を手がける。中でもアニメ映画『Valhala」(87)において作品のコーディネーターを努め、同時にその頃すでに開発されていた3DアニメーションとSFX技術の訓練を始める。技術習得のためコペンハーゲン、パリ、モンペリエを経て、アメリカへ渡る。
1987年彼は兄弟のラースと、“ニールセン&ニールセン”という製作会社を設立。6年間で数々のCMの3DアニメーションとSFXを手がけるが、1993年会社を分割。
その後、デンマークのナショナル・フィルム・スクールで演出の教鞭を執る傍ら、長年の夢であった映画シナリオの執筆を始める。いくつかのシナリオを執筆し、ティーン向けの小説『モルグ』(近年アメリカでリメイクされたユアン・マクレガー主演『ナイトウォッチ』の原型)の製作会社である"Thura Film"に売りこむ。その間“カールスバーグ・インターナショナル”とペプシのCMを監督し、"EMI-Medley社"に所属する多くのロックバンドのミュージックビデオの監督を依頼される。
1996年プロデューサーのソレン・ジュール・ペーターセンと出会い、『WEBMASTER』の製作にとりかかる。1996年の秋、二人の合弁会社である"Zeitgeist ApS"を設立。現在2000年製作予定のZeightgeist社新作シナリオを執筆中。
●ソレン・ジュール・ペーターセン(プロデューサー)
Soren Juul Petersen
1963年コペンハーゲン生まれ。コペンハーゲンのビジネス・スクールとデンマーク広告学校で教育を受ける。卒業後、彼は有名な国際広告代理店に就職し、プロジェクト・マネージャーという地位を得る。しかし、映画に対する情熱を捨てきれなかった彼は、広告業界を捨て映画製作の道を選ぶ。
1995年、彼は"Balboa"というテレビ製作会社の重要なポストにつき、さまざまなジャンルのテレビ番組を手がけることになる。やがて彼はニコラス・ウィンディング=レフンの長編映画『プッシャー』(1999年日本公開)を見出す。彼がアソシエート・プロデューサーを務めたこの作品は、国際的なヒットを記録した。
1996年広告やテレビ、映画製作で得た経験を元に、彼自身の会社である"Zeitgeist"を設立。ニールセン監督とは同年秋に出会い仕事のパートナーになった。