渋谷地区


渋谷は東急文化会館以外はロードショー館の無い場所だったので、
比較的新しい劇場が多い。単館上映のいわゆる「おしゃれなミニシアター」
が多いのが特徴。音響の良い映画館が多い。

全席指定の劇場のみ、座席選択時のポイント情報を追加しました。

2003年版コメントを青字で追加しています。



渋東シネタワー
旧東宝会館(渋谷東宝、渋谷スカラ座、渋谷文化)を改築し、現在の姿に。
整列入場なので、入場したら、サイドに回ってみよう。
CM:10分 予告編:10分
スピーカはEV。


作品により、定員入替制

渋東シネタワー1
(610席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL SRD-EX DTS SDDS
[主にチェーンを組む劇場]
日比谷映画、新宿文化シネマ2、新宿アカデミー劇場、池袋シネマサンシャイン、
江東リッツ、吉祥寺オデヲン、立川シネマシティ

座席はスロープが緩やかな代わりにスクリーンを小さ目にして上方にしてある。
席を選ぶときは若干前寄りにすると良いです。
場内はやたら明る過ぎるのに画面はあまりヌケがない良好な画なのが不思議。
是非完全消灯を実施して欲しい。

音響は日比谷、新宿、渋谷の中では最高に良い音響。
ここで見た Dolby Digital 第1弾「ドラキュラ」、凄かったです。

CM、予告編が長いのが難点。

[より良い席を確保するために]
 整列を行う場合スクリーン左側から、整列を始め、列が一杯になると
スクリーン右側に整列を行う。しかし、入場は左右の列同時に行う。


渋東シネタワー2
(2層/825席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL SRD-EX DTS SDDS
[主にチェーンを組む劇場]
日本劇場、新宿プラザ劇場、新宿スカラ座、池袋シネマサンシャイン5、上野宝塚
本所映画、吉祥寺スカラ座、立川シネマシティ

ここは2階指定席がある以外は1と同様の映写、座席です。
1同様、音響は良いのですが広い分 1と比べると音が拡散してしまっています。

[より良い席を確保するために]
 1Fはシネタワー1と同じ
 2階席は距離感はあるが、見易さがありよい。



渋東シネタワー3
(346席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL SRD-EX
[主にチェーンを組む劇場]
ニュー東宝シネマ、新宿オデヲン
立川シネマシティ

音はシネタワー1に近い傾向で、デジタルはこちらの方が音はよいようです。
1,2並みにスクリーン位置にもう少し工夫がほしいところ。



渋東シネタワー4
(252席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL SRD-EX

渋谷宝塚の改築のための閉館以降、東宝封切り館になっています。
デジタル音はバランス良く、良いほう。アナログ音もよい。
シネタワーは3,4、の小劇場の方が聴きやすい。

[主にチェーンを組む劇場]
日劇東宝

渋谷シネフロント
(227席)
全席指定席入替制

旧渋谷宝塚が入っていたビルを改築したQFront内に、1999年12月18日オープン

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL SRD-EX

映画館について徹底的にリサーチをした、と言う通り、
新しい試みがされている。
館内は東宝系には珍しく、グレイで統一され、反射を防ぐようになっている。
音響は EV のシステム。場内はスロープは緩やかだが、
座席間隔を大きく、スクリーンを若干上方に上げ、観やすさを確保。
また、全席指定席となっている。

初日に入った感じでは座席と映写効果は十分効果をあげているとおもいます。
但し、音響はchのバランスがチグハグ、低音が不自然に大きく、決して良くない。
(但し渋谷としては最高クラス)

シネコンを模して、休憩中にスライド広告を流すのは良いが、
にもかかわらず、相変わらずCM&予告は長々と流すありさま。如何にも東宝らしい?

[座席選択時のポイント]
  やはり特別料金席前後が、ポイントとなると思います。
 特別料金席の前だと音のバランスは比較的よいが、スクリーンが大きめに感じてしまいます。
 一方、特別料金席の後方はスクリーンの観易さは良いが、音のバランスが悪いので、
どちらを重視するかでしょう。


シネセゾン渋谷・渋谷松竹セントラル

渋谷PRIME6階
旧緑屋からPRIMEに改装時に設けられた。

シネセゾン渋谷
(221席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL

当初は定員入れ替え制、飲食物持ち込み不可、セゾン系の単館のいわゆるミニシアターの典型だった。
黒基調で結構シックで雰囲気のある劇場だった。
その後東宝系洋画、単館上映館を経て現在の単館ロードショー間に。
現在は入れ替えもなく、飲食物持ち込みもOK。

最近改装をした際、音響も改善したようで、アナログ、デジタル共良好。
DOLBY IGITAL も固めで、若干リア側がカサつくきらいがあるが、とても良いです。
デジタル音響は200キャパ以下で5.1ch が反響せず直接入ってくる映画館だと
微少音も消えず威力を発揮するようです。
フロントスピーカーがスクリーン上にあるのが独特。
リアスピーカは客席後方にのみ設置されています。
椅子はキネット社製。

私には、ペキンパー作品、マカロニウェスタンを見た劇場として印象深い。

[より良い席を確保するために]
 劇場内ロビーは特に整列等は行わないようです。椅子等もあり楽です。
ロビーが一杯になると劇場前整列となるので、早めに行って劇場ロビーで待つ方が楽。



渋谷松竹セントラル
(2層/333席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL SRD-EX
松竹直営の映画館。オープン当初は丸の内ピカデリー2系の洋画ロードショー館だったが、
後に松竹邦画封切り館に。現在は丸の内プラゼール系。
2層式の劇場で2階は指定席。
1階席は緩やかなスロープ、2階席は大きな段差があります。

音は松竹系としては標準的。デジタル導入で、表現力は増えたが、緻密さはなし。

椅子がコトブキ製のゆったりしたものになり、音響も整えられてきました。
2階席が自由席として開放されることがあり、2階席のほうが見易さ抜群です。


BUNKAMURA ル・シネマ

自由定員入替制。
整理券番号順入場

早めに行って整理番号だけは確保しておきたい。

100前後のキャパシティは落ち着いて見るのにはちょうど良いサイズ。
スクリーンは大き目でスロープが緩やかなので、座る場所には注意。

シネマ1は1999年12月よりデジタル音響を導入。
スピーカーもJBL製の物が追加されたが、あまり効果はない。

[より良い席を確保するために]
 整理番号順入場ですので、なるべく早く受け付けを済ませましょう。

BUNKAMURA ル・シネマ1
(150席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL



BUNKAMURA ル・シネマ2
(126席)

DOLBY DOLBY SR

シネマ2もSRD対応になりました。
相変わらず女性層に人気の劇場で、いつも混んでいる印象を受けます。


Cine Amuse East&West

映画配給のシネカノン、とアミューズ共同経営の映画館。
従って、2社の配給作品が中心。

赤と青が基調の場内なのだが、統一されすぎているのか私にはちょっと色調がきつすぎる。
既設ビル内に設置したのか、天井が低いため座席配置は今一つなので、座席選びは十分に注意。
椅子はキネット社製。スピーカーはJBL製。
場内は飲食不可。

[より良い席を確保するために]
 整理番号順入場ですので、なるべく早く受け付けを済ませましょう。


シネアミューズイースト
(132席)
入替制/整理番号順入場

DOLBY DOLBY SR

やや縦長の場内だが、天井が低いので、座席の傾斜が少ない。
場内は青で統一。


シネアミューズウェスト
(129席)
入替制/整理番号順入場

DOLBY DOLBY SR
こちらは横長だが、同様に天井低くスロープが小さい。
場内は赤で統一。


東急文化会館

ロードショー館としては渋谷で最も歴史のある映画館。
パンテオン、渋谷東急、渋谷東急2で番組を入れ替える事があります。
東急3のみ東宝洋画系、他の3館は松竹=東急系。
椅子は頻繁に変わりますが、内装はあまり手を加えていないようです。

2003年6月に閉館になります。

渋谷パンテオン

(2層/1119席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL DTS SDDS
[主にチェーンを組む劇場]
丸の内ルーブル、新宿ミラノ座、新宿東映パラス、池袋東急、上野東急
吉祥寺バウスシアター、立川シネマシティ
キャパ1200の堂々たる大劇場。
70mm 上映時は圧倒されるものがあるのだが ....

大スクリーンの割には映写はよく、明るさもフォーカスもきちっとしている。
音はモノラル作品を最前列近くで聴いた時は良好でしたが、
DOLBY DIGITAL 作品を中央付近で聴いた時には、各chの音がエコーしまくって散々。
センターch(セリフが中心)がまともに聞けないのは致命的。


渋谷東急
(824席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL DTS SDDS
[主にチェーンを組む劇場]
松竹セントラル1、新宿東急、池袋シネマサンシャイン1、吉祥寺バウス2
立川シネマシティ

階段状で見やすい座席配置なのですが、中央に広大な指定席が設けられているため、
席選びは結構苦労します。



渋谷東急2
(381席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL DTS
東急名画座 -> 渋谷東急2
名画座時代からよく訪れました。
床面がフラットなので座る場所には注意。
音響は 音に弱い4館の中では最も良い。
DTSのフロントch は結構よい。

[主にチェーンを組む劇場]
丸の内ピカデリー1、新宿ピカデリー1、新宿ジョイシネマ1、池袋シネマサンシャイン2
上野セントラル、吉祥寺セントラル、立川シネマシティ



渋谷東急3
(374席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL dts
東急レックス -> 渋谷東急3
銀座東急系(現渋谷東急系)->東劇系->東宝洋画系->東映邦画系->
東劇系->東宝洋画系->単館上映(丸の内シャンゼリゼ系?)
と上映系列が変わっていますが、2000年より、東宝洋画系を離れ、
シャンゼリゼ系列等の作品を上映。

どうしても私は「大正テレビ寄席」を思い出してしまうのですが.....
元々はニュース映画上映館。現在も大きなステージがあります。
音響は他の3館と若干音色が違います。
SRDの効果はまったくない。

千鳥格子の座席配置をするなど本会館内でも気遣いのある劇場です。
やや後方よりのほうが視界や音のまとまりなど良いように思えます。


渋谷東映プラザ

旧渋谷東映、渋谷松竹を改築。
2館で劇場を入れ替えて上映することがあります。

[より良い席を確保するために]
 整列入場の時はスクリーン右側に列ができます。
ただし、整列を行わないこともあります。


渋谷東映
(410席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL
[主にチェーンを組む劇場]
丸の内東映、新宿東映、新宿トーア、池袋シネマサンシャイン4、上野東映
吉祥寺東映、立川シネマシティ


映写、スクリーンの観易さはまあまあ、というところだが、
音響の切れ、スピーカ位置、鳴らし方はエルミタージュの方が良い。


渋谷エルミタージュ
(302席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL
日比谷みゆき座系


かつては、単館系、丸の内シャンゼリゼとチェーンを組んでいましたが、現在は東宝洋画系。
上映開始時に変なライトショーがあります。(どうでもよいのですが)
両サイドの非常口のサインが結構気になります。
CMは地元のお店が中心。
画面はビスタの時は前の人の頭で見づらくなることがあるので注意。
スコープの時は上方に映写するので見やすい。
アナログの音響も良いほうです。

2002年12月より、松竹・東急系となり、3月からは丸の内ルーブル系作品を上映。


渋谷シネパレス
(2層/216席)

DOLBY DOLBY SR dts DOLBY DIGITAL
渋谷パレス座を改築
西武裏にあり、少々目立たない場所にある。
座席配置、映写、音響共、非常によい映画館。
200席弱のキャパ、2層式で、1階からみた場合は若干スクリーンが高め。
特に音響が良くて、お勧めは(SRでなく) Aタイプ DOLBY の方。
デジタル音声はリアを控えめに、フロントをメインに素直な音を出す。
おすすめ。
スコープサイズの映写の時は縦を狭めて、かなり高めに映写しますので、
上映サイズに合わせて席を選ぶと良いでしょう。
混雑時は右手奥(スクリーン右側)に整列して入場する。

渋谷パレス座時代は日活封切館の後、東宝洋画系ロードショーであった。改築後は松竹洋画系。
以前は東劇系だったが、現在は単館上映または、新宿ピカデリー4、銀座シネパトス、シャンゼリゼ
等とチェーンを組む。



レイトショーは単独番組で、音楽系が多く、金曜日スタート。

現在は昼間は丸の内ピカデリー2系、レイトは独自番組です。
SRDは「バイオハザード」のような作品でボリュームを上げても音の破綻がしない、
質の高い音響です。


渋谷ジョイシネマ
(232席)

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL
昔は銀座ロキシー系の成人映画館だったのが、丸の内松竹系の松竹洋画系に、
その後、東宝系ロードショー館になり、改築後は、松竹洋画系。
東宝、松竹両系列を行き来した不思議な映画館。
改築前の映画館はリクライニングシートの映画館だった。改築中は、道玄坂にジョイシネマ1,2
という映画館を作って営業をしていたこともある。

シネパレスと比べるとちょっと音が硬いが、渋谷の中でもアナログ音響の良い映画館。
但し、デジタルは音が甘く、残響が気になり、あまり良くない。

場内はスロープがありとても見やすい映画館。
かつて某社のAVアンプのカタログに場内の写真が使われていました。

[より良い席を確保するために]
 奥まっていますが、整列時は座席後方側から列をつくります。


[主にチェーンを組む劇場]
丸の内ピカデリー2、新宿ジョイシネマ2、池袋シネマロサ1、立川シネマシティ


東宝洋画系に転身しましたが、2003年より松竹東急系に戻ります。
2003年3月からは丸の内ルーブル系作品を上映。


渋谷シネクイント
(227席)
入替制

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL
PARCO SPACE PART 3 多目的ホールが映画常設館に
1999年7月4日 渋谷シネクイント  
多目的ホール時代はスクリーンが小さく、客席とスクリーン間が異様に開いていて見にくかった
事もありますが(80年代前半のこと)、現在は通常の劇場並みのスクリーン座席配置になっている。
椅子は折りたたみの小さなもの。
渋谷の映画館では珍しく暗めなど良いこともあるが、やはり多目的ホールの印象が強い。
個性的な番組編成。
--------------
1999年7月3日よりシネクイントとして新オープン。
SPACE PART3 時代と打って変わって、見やすい座席配置、大型の椅子(キネット社製)になった。
内装は派手に変わったわけでは無いが、映写もクリアになり、
音響が以前が嘘のようにように良くなった。力強く、歯切れの良い音は
渋谷で、1,2の音の良さ。
混雑時は入り口左側の階段に整列する。


[より良い席を確保するために]
 なんと言ってもインターネットリザーブシステムでしょう!!
前日迄にHP上で予約しておけば、中央の席を確保しておいてもらえます。
特別料金ではなく、通常料金(前売り券、チケットリターンシステム利用も可)なのが嬉しい。

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 PARCO SPACE PART3はかつて話題にあったように、お世辞にもよい場所ではなかった
のですが、改装後一変した映画館。ここの音響の変わり方は驚嘆に値するもので、
以前は残響多く、容量の少ないシステムを無理やりボリュームを上げていたものが、
改装後はJBLで統一。残響が無くなり、JBL特有の押しの強さ、バランスよく鳴らす音は
シネコンにも無い音。映画館よりもややライブ風な音を作っているのが特徴です。

ここは改装後、お気に入りの劇場のひとつとなり、何回か入っているのですが、
そのたびに気になっていたのが、「ストップ・メイキング・センス」の予告編の音の良さ。
でも、なかなか行く事ができなかったのですが、最終日やっと観に行けました。

かつてアナログとして作られた作品のデジタルリミックス(5.1ch)版ですが、
昔の作品と思えないくらい素晴らしい音質と音感。chバランスの良さ。
特にこの映画の質感のある音、ダイナミックな音がとてもよく表現されていて、
JBLの特徴の力強さが、SRDの特徴が如何無く発揮されていて、
残響のない場内で、ドラムの音がバシッと決まる心地よさ。
シネクイントの音の特徴、JBLの音はどういう音か、デジタル音響の特徴を示すのに
最高のデモンストレーションではないでしょうか。

映画自体も素晴らしい出来で、私自体、トーキングへッズの曲は1度も聴いた事など
なかった私ですが、ライブの熱気、アーティストの熱が伝わってくる映画で、
曲の終わりに場内に湧き起こる拍手もここでは大納得という作品でした。
もっと早くに観ていれば何度も足を運んだのに残念。

              (「映画館へ行こう」掲示板に私が投稿した文章を転載)


シネマライズ渋谷

2階:(2層/303席)

地下:202席


DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL
2Fは旧渋谷ピカデリー
地下と2Fの2館構成。

いわゆる「渋谷系」の映画の発信地として特徴的な映画を上映している。
地下は階段状のスロープのおかげでスクリーンが見やすく
音響、映写ともまずまず。オープン当時流行っていたコンクリー打ち抜きの
壁も良い。

但し、今でもあるのでしょうか、スクリーン上方の大きなオブジェは邪魔。


ユーロスペース

ユーロスペース1 (75席)
ユーロスペース2 (106席)
入替制

DOLBY DOLBY SR

 
 元々はヨーロッパ留学のガイダンス等を行っていた所で、
ユーロスペース1はその一環としてヨーロッパ映画を紹介していた。
ユーロスペース2は最近隣のオフィス(別の会社)を改装して設置。
オフィスビルの一角なので傾斜が作れないようでフラット
千鳥格子状に座席配置するなど工夫はされているが座席間隔の狭さと傾斜の無さで
スクリーンは見づらい。椅子はスペイン製。
席選びは要注意。



シアター・イメージフォーラム

フォーラム1 (64席)
フォーラム2 (108席)
入替制

DOLBY DOLBY SR SRD

 
宮益坂上に2000年9月2日新築オープン。1階がフォーラム1、地下がフォーラム2。
ややアート色のある作品、クラシック作品等を上映。シアター会員になると1000円の割引料金となる。

フォーラム1
  やや緩やかなスロープに、椅子はキネット社(シネ・ラ・セット、シネクイント等で採用)のもので、
 濃淡の異なる2色の椅子が斜めに模様をつける。
 スクリーンは大きめだが、天井が高く、高めに設置されているので、スクリーンは見易い。
 音響はスピーカにJBL、残響の少ない壁で、音も聴きやすくて良い。

フォーラム2
  階段状になっていますが、段差はそれほど大きくはないが、天井が高く、スクリーンも高めに設置されているので、
 スクリーンは見易いほう。ビスタ上映に比べ、スコープは上下に縮めるタイプだが、中央の席で見た場合、
 大きさ的にはビスタは大きすぎ、スコープぐらいがちょうどよい。音響はフォーラム1同様JBLスピーカで壁の残響も少なく
 聞きやすい音。椅子はキネット社製で、こちらは赤1色。


[より良い席を確保するために]
 整理券発行による番号順入場なので、早めに行って若い整理番号をとるとよい。



恵比寿ガーデンシネマ

恵比寿ガーデンシネマ1
(232席)
定員入替制/整理番号順入場

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL


恵比寿ガーデンシネマ2
(116席)
定員入替制/整理番号順入場

DOLBY DOLBY SR DOLBY DIGITAL

自由定員入れ替え制の劇場。
整理券を発行し、番号順入場なので、早めに劇場に行って受付印をもらって
ガーデンプレースでゆっくり食事やら買い物やらするとよし。
音響面では都内でもトップクラス。椅子はコトブキ製。
アナログの音がよい。


シネ・ヴィヴァン六本木


ヨーロッパ作品を中心に他の劇場では上映されないような個性的な映画を
多数、上映されてきましたが、残念ながら、周辺地区全体の再開発計画の
ため、1999年12月25日をもって閉館となりました。